岩崎靖子(いわさき やすこ)
大学卒業後5年間会社員として働き、企画部でマーケティング・販売促進を手がけるかたわら、自分の人生をかけられる何かを探し続けていた。
コミュニケーショントレーニングネットワーク®の岸英光氏のコーチングに出会い、人前恐怖症ながら女優にチャレンジ。「表現活動を通じて人のお役に立っていきたい」と会社を退職。ドキュメンタリーが大好きだったことから、小野敬広とともに映像制作チーム E・Eプロジェクトを立ち上げ、次々にドキュメンタリー映像を制作。制作した映画を配給するNPO法人「ハートオブミラクル」も立ち上げ、自主上映を募るという形で配給活動を開始。
代表作に「僕のうしろに道はできる~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」、「日本一幸せな社員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~”(文部科学省選定 平成26年2月19日)、「蘇れ 生命の力~小児科医 真弓定夫」、「みつばちと地球とわたし~ひとつぶの命に秘められた大きな環のおはなし~」(文部科学省選定 平成30年成人向き 平成30年6月22日)。作品は日本のみならず、海外でも上映の輪が広がっている。
40歳で17歳年下の夫と結婚。数々の女性に勇気を与える。夫も映画監督の道へ。夫婦で映像制作という新たな人生がスタート。現在は、淡路島の古民家で映像制作をしながら、夫と息子と日々の暮らしを楽しんでいる。
夢は『すべての命が喜びに溢れてともに生きている地球』。ハートとハートが触れ合うことで、一人一人の美しい本質が溢れ出し、ムーブメントとなって、地球が変容していく、そんな未来にワクワクしながら、活動中。
趣味 | 映像鑑賞、映像制作、そうじ、“生きる”ことの探究 |
好きな言葉 | 無限 |
興味があること | どうしたら幸せに生きられるかの探究 どうしたらよい人間関係を築けるかの探究 地球の進化 |
映像作品 | こちらのページをご覧下さい。 |
これまでのあゆみ(写真あり)
自信がなくて、内気でちょっとした事にすぐ落ち込む小学生時代。この頃から「自分は何のために生きているんだろう?」と考えるようになった。授業中、本読みを当てられ、緊張で声が震えてしまった。男子にからかわれ、さらに先生にも声が小さいことを指摘され、人前恐怖症に。
大学時代。受験という目標を失って、いよいよ「私は何のために生きているのか」に悩む。テニスサークル、恋人、旅行、キャンプリーダー、ダンス、ありとあらゆることに挑戦するが、満足を得られない。初めて出来たボーイフレンド。ケンカできたことは衝撃だった。本音を言っても関係性が壊れないこともあるんだ!
結局、「何がやりたいのか」見つけられないまま、携帯電話会社に就職。営業企画部に配属、それなりの充実感はあるものの、人からの評価がなければ安心できない。いつしか、周りからのいい評価=私がここにいてもいいという許可証=人生の最重要課題になっていた。
評価に振り回され、疲弊した心は体に現れる。全身肩こり、めまい、電車で1分立っているのがきつい。24歳の若さで!このままでは、まずい!これで人生が終わっては後悔する!
高校時代、カウンセラーになりたかったことを思い出し、カウンセラーになるべく民間の学校へ通う。そこで出会ったのがコミュニケーショントレーニングネットワーク® 岸英光氏が開催していたコーチング講座。衝撃だった。目から鱗が落ちまくって、毎回頭から煙が出るような気がした。そして何と、私がやってみたいのは、最も恐怖を感じて避け続けてきた「人前で自分を表現する」という事だったと気づく。
あこがれだった女優にチャレンジ!舞台では主役までやることができた。テレビのCMにも出られた。“絶対無理”は無理じゃない。私がコーチングを受けて、人生が変わったように、私もコーチとして誰かの人生に貢献したい。会社をやめて、コーチとして独立。
女優に今ひとつ納得できない。与えられた脚本を演じるのじゃなくて、自分でテーマを選び、一から十まで自分で創ってみたい!そうだ、大好きなドキュメンタリーを撮ってみよう。だって中学時代、ハンディカムで撮った家族やペットの動画を、VHSデッキにつないで編集して、家族に見せて楽しかったやん。やれる!すぐやろう!
アバター®コースを受講。あまりのプログラムの深さに「これは宇宙人が教えてできたプログラムでは?」と思ってしまうほどだった。一人一人の命の本質は、限りなく誠実で慈しみに溢れた美しいものなのだと、体感。この体感を映画を観た人に得てもらえるような、意識が変容して進化していくような映画が創りたい!
小野敬広さんと映像制作グループE・Eプロジェクトを立ち上げる。映像のE、エンパワー(力づける)のEをとって、E・E。映像でエンパワーするぞ、の想いを込めて。この頃から、「すべての命が喜びに溢れてともに生きている地球」に貢献する、という人生の意図が見えてきた。師匠の岸英光コーチを追いかけた初映像作品「命がしゃべっている」誕生!
映画は口コミでどんどん広がって、3年間で自主上映で10万人を突破、世界中で上映された。小野さんと入江さんと私の三人は、配給活動に必死。一緒にやってくれる人を探すことに。三浦喜美子さん、アルバ岡田さんが加わって、配給団体ハートオブミラクル誕生。NPO法人化もする。昔、人付き合いが苦手で、本音が言えず苦しんだ私はいずこへ。パートナー達と本気でぶつかって、時にはケンカしたり、泣いたり、笑ったり。あなたがいるからやれる、ありがとう、みんな!今の結果は、この映画に関わってくれたすべての人の力の結集だ!
ハートオブミラクルは、単なる映画配給団体ではない!人と人が触れ合う場作りをしよう。人と人が触れ合うことで、愛や、幸せや、喜びや、誠実さ、和やかさ、信頼・・・∞。その泉の源の栓が、ぱかっ♡と開いて無限に湧き続けてしまう、そんなムーブメントを起こそうと、全国キャラバンなど様々なことにチャレンジ。
映画「僕のうしろに道はできる」完成。初の1000人規模での初上映会に挑戦。満席に。自信がついた。出演者の山元加津子さんの愛に触れ、どんどん自分が癒されていく。「どうせ私なんて」が少しづつ揺らぎ始めた。
従業員を幸せにすることで、伝説のホテルを創った柴田秋雄さんに出会い、映画「日本一幸せな従業員をつくる!」誕生。初の関東・関西1000人初上映会に挑戦、満席に。柴田さんは私のことも大切にしてくれた。「どうせ私は愛されない」→「愛されてもいい」に変化していく。
すべての命と共生しながら野菜を育てる農家を追いかけた映画「大地の花咲き」を撮影中、出会った男性と映画のクランクアップの日に入籍。これまで出会ったみんなに「私は愛されてもいい」「幸せになってもいい」と、頭の中を書き換えしてもらった結果。映画も無事完成!初の北海道1000人上映会実現。
知人の紹介で、小児科医・真弓定夫先生に出会う。クスリや注射の代わりに「生命力をあげる暮らし方」の指導。その内容に衝撃。映画化へ。映画「蘇れ 生命の力」は初上映会を迎える前に、チケット完売など、ハートオブミラクルの歴代の記録の数々を塗り替えました。
初育児に挑戦しつつ、映画「みつばちと地球とわたし」を完成。初めての育児、特に最初の1ケ月はきつかった!大変な事もいっぱいあるけど、でも、今まで知らなかった人生が広がる。こんなにも愛おしい笑顔があるの・・・。
そう遠くない未来、『すべての命が喜びに溢れてともに生きている地球』を私はこの目で見、その地球で喜びいっぱいに生きています。その日が楽しみです。

さらに詳しく「あゆみ」を知りたいわ~という方は、ぜひ著作「人生はいのちからの贈り物」をお読みくださいね♪
